月別アーカイブ: 2014年6月

2014北海道遠征記録4 知床〜帯広〜洞爺湖(6月12〜13日)

※Suzukiさんの記事1 2

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 二日分をまとめておきますね。知床探訪、そして移動のため山は登っていませんから。

■知床岬へ♪

 車中で目を覚まし、聖書、朝ごはん。
 朝から雨でしたが、遊覧クルーズに行く頃には雨が上がるという・・。

 斜里岳、硫黄山と来ましたのでやはり知床半島の先端まで行きたいところ。が、これは船に乗るしかありません。
 酔い止めを飲んで、観光ツアーに参加しましたよ。
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 人の住まない知床半島北部ですが、海岸部には番屋とよばれる、漁師さんたちの作業小屋が点在します。
 そこでヒグマも見ましたよ。
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 そして、いよいよ知床岬に。

 風とともに雨が降ってきて、荒れた北の果ての海の様相になってきました。
 しかし、知床岬を眺めるのは、そんなシチュエーションがふさわしいような気がしました。
 
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 と言いつつ、Suzukiさんは残雪期に知床を縦走して岬まで歩こうという野望を抱いています。
 体力勝負の厳しい計画ですなー。

 クルーズを終えてからは、横断道路を経て羅臼へ。そこから帯広へと移動してビジネスホテルに泊まりましたよ。
 
 途中本別の跨線橋跡を見たのは、以前書いたとおりです。
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 十勝の牛さん達♪
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 帯広の朝ごはんの牛乳、美味しかったです。

■洞爺湖と言えば、あのカフェ

 翌日はさらに南下して洞爺湖へ移動。
 昭和新山も初めて見ましたよ。降る雨を湯気に変えて煙る様子は、印象的でした。
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 そして旅館に入る前にどうしても行っておきたかったのが、月浦のこのカフェ。
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 映画「幸せのパン」のカフェ「マーニ」として登場する建物。実在のカフェが用いられていたんですね〜。

 洞爺湖そばの観光ホテルは、Suzukiさんの株主優待券パワーで割安になりました。
 中国人の女性が働いており、韓国のお客さんが多くて、いろいろびっくりしましたよ。
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 洞爺湖では毎晩、観光客向けに花火を上げているそうです。
 なんだかキラキラした遊覧船が出ていって、しばらく花火タイムでした。
 なんとも観光ムード一色の二日間になったのでした。
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 この二日間は、ファーストフードも食べましたが、北海道の味覚もたくさん味わいましたよ。まとめて写真貼っておきますね。
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 さて最終日は大雨の予報でしたが、できれば樽前山に登ってから千歳に戻る計画でした。

 <続く>

2014北海道遠征記録3 知床硫黄山(1,562m)〜カムイワッカ入浴(6月11日)

※Suzukiさんの記事はこちら

Photo by Suzuki

Photo by Suzuki


■晴れてる!!
 ウトロの道の駅で、車中ライブ(男声イビキ二名+車体を叩く雨音)の夜が明けると、オホーツクの空は明るい青空を見せてくれました。
 あの傘マークの予報は一体?と思いつつ、感謝しながら朝の聖書を読みます。

 そして、ウトロの港の防波堤に腰掛けて朝ごはん。
 親友の奥さんの持たしてくれたおにぎりが美味しくて。
 海苔とおにぎりを別々にラッピングしてくれる心遣いがうれしい。

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 のびやかな港の光景のすぐそばでは、大規模な工事が実は進んでいました。漁港としての機能の拡充のためか、と思いますが観光バスがよりたくさん停めれるための工事のようでもありました。
 最果ての秘境の地理に位置していても、経済優先の社会構造は共通なんだな、と当たり前のことをややさみしく考えたりもしましたよ。
 
 気をとりなおして、硫黄山登山口に向けて車を走らせます。

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 知床連山。右の雲をかぶっているのが羅臼岳。今回は左端でとんがっている硫黄山(1,562m)を目指します。
 そして、あわよくばこの山を流れるカムイワッカ湯の滝と言われる温泉の沢に入浴するのが登山の最終目的です。もう丸二日入浴していません。

■ヒグマには遭わず

 さて、硫黄山の入口へは車で行くことは出来ません。手前のカムイワッカ湯の滝の駐車場に停めることになります。
 ここは目指すカムイワッカの温泉の下流になり、観光客がぬるま湯(一の滝)に浸かることができるそうです。しかし、安全上の問題からお風呂として適温である上流への遡行は厳しく禁止されています。
 禁止ロープはまたがない、というのが私たちのルールですから、ここから沢登りをするわけにはいきません。
 あくまで、登山道からのピンポイントの入浴を目指します。同じことを考える人は他にもいるのではないか、と思いますがネットではその情報を見つけることはできませんでした。

 カムイワッカの駐車場に車を停めてからは、徒歩で数百メートル歩きますが、そこは通行許可の申請書が必要です。(2014年6月現在)
 詳しくはこちら

 そしてついに私たちは硫黄山登山口についたのでした。(登山届の箱は壊れていましたが)

 海のそばから登山なので、標高差は1300m以上。長丁場になりそうです。
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 途中物音はしましたが、ヒグマの姿を見ることはありませんでしたよ。
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 樹林帯を抜けると、硫黄ガスの匂いがただよう尾根歩き、そしてまた樹林帯、後半は沢をひたすら登りましたよ。
 この沢は残雪が詰まっていたのですが、この標高差450mの雪渓に今回は助けられました。
 アイゼンがいるほどではなく順調に高度を稼ぐことができたからです。

 振り返ると、残雪の谷とオホーツク海の青い広がり。
 こんな景色が見える山を、私は他に知りません。

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 主稜線にたどり着くと、知床半島のさらに先への展望が開けました。歯舞か色丹とおもわれる島も見えてきましたよ。
 そこからは、山頂への急登。
 ここの残雪は凍っており、アイゼンの無い私たちは雪のないところを歩きましたよ。

草木のないのは硫黄ガスのため。奥が知床岬方面。右上に色丹か歯舞と思われる島影が見えています。

草木のないのは硫黄ガスによる。奥が知床岬方面。右上に色丹か歯舞と思われる島影。


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 予報では一週間ずっと雨だったのですが、知床の気象は独特なのでしょうね。神さまが今回も幸いな山旅を与えてくださっているのを感じましたよ。
 岩峰を登り切るとそこが山頂でした。

 羅臼、斜里岳方面も見渡せましたよ。
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 前日、あの奥の斜里岳山頂からこちらを遠望したのですが、今度はこちらから見ているわけです。
 目指す山に登れた、というのは嬉しいものですね。
 朝早く出てきたし、まずまずのペースで登ってこれたので、下山時カムイワッカへのルート探索をする時間はありそうです。

■温泉の沢へ

 そして、あの美しい白と青の雪渓を下降。
 Suzukiさんは、シリセードをしようや、と持ちかけてきます。
 二人でレインウェアのパンツを履いてシュルシュルと下降。そして、ふたりともお尻を破きました
 残雪期は小枝や小石があるからでしょうね。
 またアイロンシールで補修しなくちゃ・・。

 でも、おかげでかなりの時間を確保できました。
 樹林帯を抜けてついにカムイワッカへの下降ルートを捜します。

 地形図上ではわりと簡単に行けそうに思えたのですが、実際はそうでもありませんでした。
 入浴に適していると思われたのは、地形図に温泉の記号がある標高500m近辺の流れです。それより下部だと湯温はぬるく、それより上部だと冷水の可能性がありました。
 しかし、その付近の地形は両岸が切り立っており、20mロープでは下降できないかもしれません。また、登山道と川の距離が遠のくと猛烈なハイマツのヤブコギを強いられる可能性がありました。
 ですから、アクセスできるルートは限られていました。

 ここが最短で行ける、と私が当たりをつけて二人で藪漕ぎをしましたが、もうどうにもならないくらいのハイマツで、しかもハイマツの藪のままかなりの角度で谷へ下降せねばならず、危険なばかりか登り返しが不可能であることが分かりました。
 二人で色々と検討しましたが、最終的には「アキラメルカ・・・」ということになりました。
 時間もそれなりに消費していたからです。
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 ここまですべてが計画通りに言ったのに、一番の目標が達成できないというのはなかなかガックリするものです。
 原始の自然の中を流れる天然の温泉の沢・・、それに憧れてここまで来たと行っても過言ではありません。
 
 ま、ここまでこれただけでもと言いつつ下山していると、Suzukiさんが立ち止まりました。
 「ここは降りれる・・・」
 とつぶやきます。
 別にそこからカムイワッカが見えるわけではありません。地形図の雰囲気はさっき失敗した場所とさほど変わらない気がします。
 でもSuzukiさんのベテランの感覚は、見えない地形を頭で想像していたのです。そして、ここからなら沢に下降できるのではないか、と判断したのです。
 でも、確信が持てるほどではなかったようで、
 「行きますか?」と聞くと「ん〜」との返事。
 「いや、やめとこう」「了解です。」「いや・・やはり行こう」
 というようなやりとりを経て、登山道から離れました。そして・・・やはり正解だったのです。
 ほどなくして、眼下にカムイワッカの流れが見えました。この距離と角度ならいけそうです。
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 そこからは藪に阻まれることもなく、またロープを使うこともなく、比較的容易に沢に降り立つことができました。
 大正解のルートがあったわけです。それを見ぬいたSuzukiさんのルートファインディングの能力には、すっかり敬服しました。
 この方には神さまが特別な山のセンスを与えられたのだな、と思ったことでしたよ。
 
■たぎる沢

 湯気を立てる流れを私は初めて見ました。熱湯が足の下を流れています。
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 そして、この熱湯の流れは沢の本流に流れこんでいきます。
 こちらは上流からの滝。
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 天然の蛇口から豊かに流れてくる水とお湯。その二つが流れこむところに、天の恵みとも言うべき露天風呂がありました。
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 手をつけてみるとまさに適温。
 生涯最高の入浴体験でございました。
 カムイワッカはアイヌ語で「神の水」という意味だとか。たしかにたしかに。
 
 Suzukiさんのこの顔!
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 「いやいや」「これはこれは」と大満足なのでありました。

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 この時のために私は錆びた10円玉も携行していました。
 このお湯の強酸性(源泉pH1.6-1.8)の硫酸泉です。しばらくつけておくとやっぱりピカピカになりましたよ。

 動画(山頂〜カムイワッカ)もどうぞ。

 三日ぶりにお風呂に入れた爽快感と達成感を味わいつつ登り返して登山道を下山。
 長いルートですが、すばらしい山でしたよ。
 見渡すかぎり何一つ人工物のない景色っていいですね。

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 こちらは、麓からの一枚。
 左端が硫黄山です。

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 そして、この夜も車中泊。
 再び雨がぱらついて来ましたが、登っている間はずっと晴れていました。
 パスタをたっぷり頂きましたよ。
 感謝♪

  <続く>

 追記:後日中学生に、土産話をして、こんなお湯の滝に入ったんだぞーーと自慢したところ、「たかが滝のために、わざわざ遠くまで行ったん?」と聞かれてしまいましたが、まぁ・・私としては実に達成感のある山になったのでした。
 

今日の聖書/「あくまでそれを続けなさい」テモテへの手紙第1 4章16節

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 自分自身のために、聖書を読みつづけること
 教えるものとして、聖書を伝え続けること

 それを「あくまで続けなさい」と記されています。

 私は本当に飽きっぽい人間で、長続きするものがほとんどありません。
 しかし、聖書については、飽きることも疲れることもありません。

 それは私がキリストを捕らえたのではなく、キリストが私を捕らえてくださったからです。
 捕らえらている安心と恵みの中で、なすべきことをし続けさせて下さい。

「私は、すでに得たのでもなく、
 すでに完全にされているのでもありません。
 ただ捕らえようとして、追求しているのです。
 そして、それを得るようにとキリスト・イエスが
 私を捕らえてくださったのです。」
   ピリピ人への手紙3章12節

2014年6月29日山陽教会伝道礼拝説教 「永遠のよりどころ」マタイの福音書7章24-29節

■宣教:マタイの福音書7章24-29節
   「永遠のよりどころ」

●礼拝録画


Broadcast live streaming video on Ustream

●メッセージ音声録音⇒こちらです。

今日の聖書/「教会外の人々にも評判の良い人でなければ」テモテへの手紙第1 3章7節

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 教会の中で、リーダー的に働く人の資質についての記述です。
 そこには、教会外での評判についても触れられています。

 これは、「クリスチャンは、当然教会外でも評判が良くなっていく」ということを表していると思われます。
 キリストに触れられ、そのことばを受け止めて生きるなら、この世の良識や礼儀正しさにおいても当然整えられて行くはずだからです。

 あらためて、アブラハムについての記述を思わされます。
 彼は、外国人として、異教を信じる人々の中に住んだ時も、良好な関係を築き、また尊敬を得ていました。

 主よ。私の言動があなたの栄光を表しているとはとても思えません。
 この貧しい器をおささげしますので、どうぞお取り扱い下さい。

「ヘテ人たちはアブラハムに答えて言った。
『ご主人。私たちの言うことを聞き入れてください。
 あなたは私たちの間にあって、神のつかさです。
 私たちの最上の墓地に、なくなられた方を葬ってください。
 私たちの中で、だれひとり、
 なくなられた方を葬る墓地を拒む者はおりません。』
 そこでアブラハムは立って、その土地の人々、
 ヘテ人にていねいにおじぎをして、
 彼らに告げて言った・・」 創世記23:5-8

今日の聖書/「神さまが望まれること」テモテへの手紙第1 2章4節

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 神さまの望みがシンプルに記されています。
 「すべての人が救われて、真理を知るようになる」ことです。

 しかし、この神さまの側の望みに対応して、すべての人が望みを告白しているわけではありません。
 「神さまは必要ない」「真理なんてありはしない」「宗教は弱者の妥協である」というような見解を見聞きすることも少なくありません。

 こうなると、神さまは応答の無い中で、手を差し伸ばし続け、一人ひとりに呼びかけ続けている、ということになります。
 事実そうなのです。
 真理は呼び続けるのです。
 なぜなら、このままでは人々は罪の中に死んでいくからです。

 クリスチャンでいることは喜びです。神の愛の中に充足するからです。
 しかし、クリスチャンでいることは悲しみです。多くの人が神の愛を知らずに生きているからです。この喜びと悲しみを心に味わいながら、教会とクリスチャンは、神の声となり、伸ばされる手となって、世に届いていきます。

 宣べ伝えることをやめることはできません。
 それは、義務だからでもなく、自己満足でも自己拡大でもありません。
 神さまが、ただ愛ゆえに、それを望まれているからです。

「こういうわけで、私たちはキリストの使節なのです。
 ちょうど神が私たちを通して懇願しておられるようです。
 私たちは、キリストに代わって、あなたがたに願います。
 神の和解を受け入れなさい。」
   コリント人への手紙第2 5:20