カテゴリー別アーカイブ: 教えて!牧師さん。

『マイペース聖書通読法』

「あなたのみことばは、私の足のともしび、
私の道の光です。」
詩篇119:105

 いよいよ新年度、新学期。

 これを機に、聖書通読を開始・再開してみてはいかがでしょうか?

 過去の覚え書きで何度かご紹介している事ですが、このブログでも、だれでも、いつでも、どこでも出来る「マイペース聖書通読法」をご紹介します。

 ■用意するもの:聖書・ノート・ペン
 ■時間・場所:出来るだけ一人になれる時と場所。
       早朝はベストです。

Ryuji2005-11-10-095003

◆順序:

1.お祈り
 神様からの語りかけを今日も下さい、と祈ります。

2.聖書を読む。
 数節でも、ひと段落でも、1章でも、とにかく前回の続きから、自分のペースで読み進める。余裕があるときは再度読む。1日1章読むと3年で聖書を一回どおり読める計算になります。

3.感じたことを素直にノートに書きこむ。
 日付、聖書の個所も書いておくと、良い記録になりますし、通読につまずいても、気を取り直して再開する助けにもなります。感想は、みことばを書きぬいてもいいですし、「なんとなく良かった」などの印象を素直に書いても良いです。
 とにかく、目で読み、心で味わい、手で書くことで、みことばをゆっくり心にきざむことができます。

4.お祈りする。
 時間の許す限り、神様と語りあいます。

5.おしまい。

※ ※ ※

これだけです。これを続けて行くなら、かけがえのない神様からの語りかけの記録が一冊一冊増えて行くでしょう。
 初めての方はヨハネの福音書から読まれることをおすすめします。

 聖書通読に関してご質問などある方は、何なりと牧師にお伝え下さい。
 喜んでお手伝いいたします。

[教えて!牧師さん] 「気力を振り絞って頑張らなければいけない時のためのみことばは?」

お名前: ニフドンシ
内容:

 牧師さま、こんばんは。
 いつもブログを楽しみにしています。
 このブログを見るとほっとします。

 私は今、とても心が疲れ切っています。
 でも、同時に、人生で一番頑張らなければならない時期でもあるのです。
 だから、気力を振り絞って頑張らなければいけません。
 牧師さま、こんな状況に置かれた人間にぴったりのみ言葉をお教えください!
 いざという時に踏ん張れるみ言葉をぜひお教えください!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ニフドンシさんこんにちは。
 とても心が疲れきっているのに、頑張らなくてはならないのですね・・。
 どんなに苦しいことでしょう。

 聖書の中に励ましのことばや慰めのことばはたくさんありますが、2つ紹介いたしますね。

「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、
 わたしのところに来なさい。
 わたしがあなたがたを休ませてあげます。」マタイ11:28

 これは、イエス・キリストから、すべての疲れた人への招きです。
 イエス・キリストとの交わりを持つ時、人は心に安らぎを得ることができます。
 キリストはどのようにして、疲れた人を休ませるのでしょうか。
 それは、キリスト自らが共にいることによって休ませるのです。
 「わたしがあなたがたを休ませてあげます」と書いてあるとおりです。

 ニフドンシさんが、「◯◯という重荷があります。※※で疲れています・・」と告白して祈る時、キリストがニフドンシさんと一緒に居て下さり、すべてを受け止めてくださいます。
 ニフドンシさんは、ひとりではありません。

 もう一つのみことばは、こちらです。

「やめよ。わたしこそ神であることを知れ。」詩篇46:10

 こちらは、昔の文語訳ではこんな訳です。
 「汝ら静まりて我の神たるを知れ」
 やめよ、というのは今している事をやめなさい、というよりも、「静まりて」と訳されているように、はりつめることをやめよ、というような意味です。
 事を達成するのは神さまです。自分が頑張らねば、というこだわりを捨てて、神さまのみ心ならばさせて頂ける、と気持ちを切り替えるとき、神さまからの平安が私たちを支えてくれます。

 私は牧師ですが、時々、心身の限界を味わうような状況を通ることがあります。
 しかし、そんな時は大体、「私は牧師なんだからがんばらねば・・」と私に目が向いているのです。
 でも、聖書で「大牧者」と言うとイエス様のことなんですよね。
 本当に信徒さんたちを守り導くのは、イエス・キリストご自身であり、私はその方に用いられている者なのです。
 そんな風に思えるとき、ふっと気持ちが楽になり自然体でなすべきことをさせて頂けたりします。

 ニフドンシさんは、今とっても厳しいタイミングなのですね。
 どうぞ疲れきってしまうことがありませんように、と祈らせて頂きました。

 またいつでもご質問ください。