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戦争を覚えるこの時期に・・ “With God on Our Side” / Joan Baez

 ボブ・ディランの作ったこの反戦歌をジョーン・バエズが歌ったものです。拙訳も載せておきますね。
 神を味方につけて国々は戦争をします。
 しかし大切なことは、神が味方かどうかではありません。私たちが神の側につくかどうか、です。
 いのちをかけて愛を教えられたキリストの側に。

■With God on Our Side /Bob Dylan (斉藤訳)

僕の名前なんてどうでもいい
僕の年齢も関係ない
生まれ故郷は、中西部と呼ばれているところ
そこで教育されてしつけられてきた
法律は服従するべきもの、と
そして僕の住むこの国は、
神が味方についている、と。

歴史の本は教えてくれた
とても上手に教えてくれた
騎兵隊は突撃し
インディアンは倒れた
騎兵隊は突撃し
インディアンは死んだ
若いこの国だが
神が味方についている、と。

アメリカはスペインとも戦争した
南北戦争もあった
そしてすぐに過去のことになった
英雄たちの名を覚えさせられた
銃を彼らは握っており
神が味方についていた。

第一次世界大戦もあったね
惨めな集結だった
何のために戦ったのか
僕はいまだに分からない
でも飲みこむように、と学んだ
誇り高く受け入れるように、と
死者を数えてはならない
神が味方についているのだから。

そして第二次世界大戦が
始まって、終わった
ドイツ人たちを僕らは赦した
友となった
確かに彼らは600万人を殺戮した
ユダヤ人たちは炉で焼かれた
でも、今もまたドイツ人は
神が味方についている。

ロシア人を嫌え、と学んできたよ
生涯の間ずっとね
次の戦争が起きるなら
僕らはやつらと戦わなくてはならない
彼らを嫌い、彼らを恐れ、
逃げて、隠れる
勇猛果敢にそうあるべきなんだ
神が味方についているのだから。

でも、僕らは今や武器を持っている
死の灰をもたらすやつだ
発射せよと命じられたら
僕らは発射しなくては
そのボタンのひと押しで
世界を打ち倒すことになる
なぜ、と問うてはならない
神が味方についているのだから。

長い暗がりの中で
僕が考え続けてきたことがある
イエス・キリストについて
彼はくちづけで売り渡されたよね
判断は君自身がしなくちゃいけないことだけど
どうなんだろう、イスカリオテのユダは、
神が味方についていたのだろうか。

僕はもう行かなくちゃ
もうすっかり疲れてるんだ
この心のわだかまり
もう話せないな
ことばで頭がいっぱいになって、
床にこぼれ落ちていく
もしも神が味方についているのなら、
次の戦争は止めてくれるのだろう。

Oh my name it is nothin’
My age it means less
The country I come from
Is called the Midwest
I’s taught and brought up there
The laws to abide
And that land that I live in
Has God on its side.

Oh the history books tell it
They tell it so well
The cavalries charged
The Indians fell
The cavalries charged
The Indians died
Oh the country was young
With God on its side.

Oh the Spanish-American
War had its day
And the Civil War too
Was soon laid away
And the names of the heroes
I’s made to memorize
With guns in their hands
And God on their side.

Oh the First World War, boys
It closed out its fate
The reason for fighting
I never got straight
But I learned to accept it
Accept it with pride
For you don’t count the dead
When God’s on your side.

When the Second World War
Came to an end
We forgave the Germans
And we were friends
Though they murdered six million
In the ovens they fried
The Germans now too
Have God on their side.

I’ve learned to hate Russians
All through my whole life
If another war starts
It’s them we must fight
To hate them and fear them
To run and to hide
And accept it all bravely
With God on my side.

But now we got weapons
Of the chemical dust
If fire them we’re forced to
Then fire them we must
One push of the button
And a shot the world wide
And you never ask questions
When God’s on your side.

In a many dark hour
I’ve been thinkin’ about this
That Jesus Christ
Was betrayed by a kiss
But I can’t think for you
You’ll have to decide
Whether Judas Iscariot
Had God on his side.

So now as I’m leavin’
I’m weary as Hell
The confusion I’m feelin’
Ain’t no tongue can tell
The words fill my head
And fall to the floor
If God’s on our side
He’ll stop the next war.

片山進悟師、召天

「死に至るまで忠実でありなさい。」黙示録2:10

2006年9月7日山陽教会にて

 山陽教会から車で三分。
 隣の教会、と呼ぶのがふさわしい、桜が丘キリスト教会で行われた葬儀には、山陽教会からも多くの方が参列されました。
 片山師は、私たちにとって良き隣人であり、私にとっては敬愛する同労者でした。

 元海上自衛隊幕僚という異色の経歴を持つ彼は、謹厳で誠実、そして朗らかな主のしもべでした。
 エリート軍人というのは、こういう人種なのかというのを、親しい交わりの中で教えられたことでした。

 子どもの時に読んだ本で特攻隊に憧れ、国防のために命をかけたい、と防衛大に進まれたそうです。殉死者の多い水上機の部隊をあえて選択し、人命救助や、領海侵犯する他国原潜の追尾など、様々な任務で部隊を率いたと聞きました。

 50代で幕僚に昇進したのですが、そこでクリスチャンとなり、あっさり除隊し、宣教師を志したのです。
 おそらく、戦後の日本の歴史で、幕僚をやめて献身した方は極めて稀でしょう。
 自衛隊経験のあるクリスチャンたちが、彼に問うたことがあります。「そのまま自衛隊にいれば、将来も老後も約束されていたのに、どうして辞める決断ができたんですか?」と。
 彼はこともなげに返答しました。「私は軍人です。本当の司令官であるイエス様に出会えました。軍人が司令官に従うのは当たり前のことです。」と。

 その後渡米し、ウィクリフという宣教団体で技術宣教師として働き、引退後は岡山に帰ってきて、桜ヶ丘キリスト教会に着任されました。

 月に一度、近隣の牧師たちとの祈り会を持ちましたが、語り合い、祈り合うほどに、そのさっぱりとした人柄に私たちは魅了されました。

 終戦記念日が近づくと、いつも思い出す彼の言葉があります。
 「戦後70年、なぜ日本が戦争をせずに済んだのか。自衛隊の抑止力のおかげではないし、平和憲法の効果でもない。アメリカの威力でもない。ただ単に、神さまがこの国を戦争から守ってくれたのです。そこに感謝しなくてはならない。」
 こんな、はっとさせられる気づきを、いつも与えてくださる方でした。
 
 二週間ほど前、許可を頂いて病床を見舞ったときは、ガンは残酷なほどに進行し、本当に痩せこけていましたが、彼の心はずっと牧師のままでした。弱々しい声でしたが、教会設立目前の桜が丘キリスト教会のこれからについて祈ってほしい、とおっしゃいました。
 体がここまで病んでも心は健やかなまま、ということがあるのだな、と教えられたことでした。

 そして、ついに8月3日、地上での任務を完了されたのです。

 海原を越え、雲海を飛んだ神さまの兵士は、ついに天上に帰還しました。
 彼が私に見せてくれた生き様、それはただ一語で表現できます。

 「忠誠」です。

みことばを覚える歌 ヨハネ5章24節

 作りました。よければ、ご自由にお使いください。

4/15(土) ジョイクラブですよ。

今度の土曜日、ジョイクラブですよー。

2017年3月12日主日礼拝録画・録音/第1コリント15章20-28節 「復活―死を滅ぼすキリスト―」

■宣教:「復活―死を滅ぼすキリスト―」
     第1コリント15章20-28節 
(6分くらいから始まります)

■音声データ→こちら